あいぱー隊長の映画批評

アイパー隊長の映画批評のブログです。だいたいB級しか觀ないので、面白くないかも(´・ω・)

ローランド・エメリッヒの「GODZILLA」を觀ました(75点/100点)

ゴジラで人気を取ろうとした試みが、逆に仇となった


(・ω・)





すごい久しぶりだね!!!!!!!!!!!!!





ゆっくりしていってね!!!!!!!!!!



冗談さておき、本当に久々だね。


少し、生活水準がまともになってきたので、そろそろ自分の趣味も再開しようと書きます。


で! 最近觀たのがこれね。



GODZILLA !!!



最近ゴジラしか觀ていないので、この怪獣のレビューが続きます。(と、思う)


2004年のギャレゴジが、今月3月4日、レンタルが開始しました。


そのついでといっちゃなんですが、批評が辛かった「GODZILLA(1998)」、通称「エメゴジ」も久々に觀てみようかなと。


実はエメゴジもギャレゴジも、映画館で觀たことがあります。


ギャレゴジの上映前後、ディスられ続けるエメゴジは、本当に面白くなかったのか? を、大人になった今、自分はどう解釈するんだろうと、疑問に思ったので、ついでにレンタル。


ちなみに、エメゴジは上映以外にも何度か觀たことがありますが、一度TV放映でシーンをバシバシカットされて放映されたことから、私はテレビで映画を觀ることをやめました。(中途半端は絶対に許さん)


とまぁ、雑談はさておき、レビューです。




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あ、久々に觀てみると、結構デカかったのね。


ふむふむ


「ああ・・・・・。なるほどね・・・・。おしいなぁ。」ってのが感想かな。


これはアレですよ。「初回は最高の映画だったのに、続編希望されたから作ると、前作の評価が高すぎて、面白いけど物足りない。」って感じに似ています。


初回というのは、もちろん日本のゴジラです。


エメゴジは、続編ではなく、ハリウッド・リメイクなんだけど、キャストが「GODZILLA(ゴッドジラ、、、これも残念)」と発言するたんび、「いや、違うでしょ!」と、思ってしまう(´・ω・)


もうさ、なんかね。ゴジラの常識が身についちゃっているのよ。我々には。


ゴジラは魚食べない。


ゴジラはそんな銃撃にから逃げない。


ゴジラはミサイル数発にやられない。


ゴジラは・・・・


他にもいっぱいあるけど、「常識」。これが一番の理由ではないだろうか。


映画の内容は面白い。特に伏線もなく、難しいところは一個もない! 全年齢対象でも問題ないだろう。※怪獣映画が苦手な人は別とします。



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このパッケージも觀てご覧よ! ゲオやツタヤにおいているB旧映画と何ら変わらないように見えても、彼らよりは面白いはずなのに。クソ映画では無いのだ。
※「ダイナソー・ファイター」をみたことがある俺には死角はない。


怪獣好きなら普通に好きになれる映画だ。だが、どうしても「ゴジラの常識」がちらつく。


ゴジラ」を觀たことがない人は楽しめるかも知れない。だが、日本にそんな人はいるだろうか。映画を觀たことがない人はいるだろうが、名前を知らない日本人は多くはいないと思う。


そんな中、ゴジラを名乗る怪獣がこれまでの歴史をぶち壊すようにあばれたんじゃ、批判の嵐だね。だから「おしい」と思います。


文化の違いなのかな。どこかのレビューで、ハリウッドは「リアル」を求めているとあった。それも一理あるかなと思っています。そういう意味では、批判はしょうがないものかも知れない。


でも、映画としては内容は批評されるほど悪いものではないと思います。「GODZILLA(1998)」。大人になった今でも嫌いにはなれません。


最後に。


映画のラストシーン。ネタバレは避けたいけど、そのシーンみたときぜってー続きあると思ったのに、、、ちょっと残念でした。